シリアの支援情報～ラ・プリマ会員の活動として
ラ・プリマ会員であり、多方面でご活躍されるN.Sさんは、シリアを支援されています。
今回、N.Sさんのご関係で以前、日本で学んだことのあるシリア人の方々より被災地熊本へメッセージをいただきましたので、ご紹介いたします。
【From Syria for Kumamoto：シリアから熊本へ】
シリアから熊本へのメッセージが届きました。
この絵を描いたシリア人の青年は、自身も首都ダマスカスを離れ、シリア南部で家を追われた人たちのサポートを続けています。状況はどう？と聞いてみると、物はあっても全てが高すぎる、野菜も豆も、すべてが高い。電気がもう3年も無いから発電機を使っているけれど燃料の高騰で誰も買えるような状況じゃない。ヨルダンから支援団体等がシリア国内に支援物資を入れようとはしていますが、国境を越えた非常に支援は難しく、厳しい状況が続いているようです。
過去、日本で学んだ事があるシリア人の方からのメッセージ。熊本、そして九州の人たちが少しでも平安な生活を送れますように。そしてシリアにも一日も早く平安が訪れますように。
ギラースプロジェクトについて
アルアームーディア小学校の再建プロジェクト
学校の再建作業は、最初の金額(5093.03米ドル)が東京に拠点を置くシリアンハンドの銀行口座からトルコに拠点を置くムルヘムボランタリーチームの銀行口座へ送金されたことによって開始されました。
幸いことに、これまでのところ、以下の工事を完成することができました。
1-破壊された教室の壁の再建
2-衛生設備とトイレの修理
3-壁コーティングの仕上げ
4-学校職員の雇用
残りの作業
1-壁塗料
2-窓と扉の設置
3-教室と職員室に必要な9つのホワイトボードの購入
4-新入生の登録
新入生の人数は194人と予想されています（今後の数週間以内に225に増加する可能性があります）。
追記:イスラーム教の犠牲祭のため、工事が延期されました。また、ハマー県の北部で続いている戦闘から逃れて学校に避難した8家族が学校で生活していました。他の場所が設けられましので、7家族が移動しましたが、残りの1家族は、近いうちに移動する予定です。
この2週間で再建工事が進むと予想されています。
ご支援いただき、誠にありがとうございます。
御報告
皆様のお陰を持ちまして、目標額を達成することができました。このお金は、学校再建の為に、使わせて頂きます。シリアンハンズ、アッサラームファウンデーションをはじめ、皆様からの温かいご支援、誠にありがとうございました。今後とも、ギラース・プロジェクトを宜しくお願い致します。
Report
Thanks to your generous and warm-hearted contribution to the project
of Alaamodiyah Elementary School, we would like to report the
achievement of the campaign's target!
The collected amount will be dedicated for restoration of the school
and operation. Starting from Syrian Hands and Assalam Foundation in
Japan, we would like to express our deepest gratitude for all those
who kindly helped us achieve the target!
We expect your kind and extended support to Ghiras Project activities
in the future!
アルアームーディヤー小学校再建プロジェクト’学校に戻ろう’
学校再開パーティー
Almas ショウジノブエ
